ErgoDoxEZはじめました
以前から分離キーボードが肩こり解消に良いと聞いていて試してみたかったところ、コロナ渦でずっと在宅で退屈なので買った。
きたきた。注文から2週間で到着。 pic.twitter.com/YfW1LpsA64
— 日向 徹 (@egapool) 2020年7月20日
ErgoDox EZ: An Incredible Mechanical Ergonomic Keyboard
買うまで
最初何を買ったらいいのかわからなかったので遊舎工房で実物みたり、キーボードのイベントに行ったりして物色していた。元々macbookproの打ち心地は気に入っていたのでそれに近いものが良く、helix picoのようなロープロファイルと呼ばれる高さの低いキーに目をつけていた。ただロープロファイルかつ分離のタイプは市販ではあまりなく自作するかなさそうだった。いきなり自作はハードル高いなということでまずはお手軽に分離キーボードを初められるErgodoxEZを購入した。
買ったもの
Customize your new keyboard | ErgoDox EZ
スペック
- 色:黒
- スイッチ:Cherry MX Silent Red
- Tilt kit:あり
- Wing rest:あり
- 背面グローあり
- かちゃかちゃうるさいのは好きじゃないので赤軸一択。さらに静かそうなSilent Redというのにした。
- helixとかで使われているロープロフィルが好みだけど、ErgodoxEZはCerry MX互換しか対応していない
- キートップを光らせたかったけど、MX Silent Redだと対応していないみたいなので諦めた
キースイッチの種類ごとの説明についてはこちら
メカニカルキースイッチの好みの話 - 自作キーボード温泉街の歩き方
セットアップ
まずはここを見ながら色々セットアップ
Getting Started With Your New ErgoDox EZ | ErgoDox EZ
- Live Trainingというページを用意してくれているのでこちらで、練習 Live Training: Your Layout, in Real Time | The Ergo
- 一般的なタイピングの練習
- Typing Test · Improve your WPM speed
- なにやら苦手なキーとかの傾向を分析してくれそうな雰囲気
- コードに特化したタイピングの練習
キー配列
qmk_firmware/keymap.c at master · egapool/qmk_firmware
- 基本はMBP SJIS配列に近いものからスタート
- まだレイヤーを使いこなせてない。
- キー配列参考
初めの感想
- 確かに肩は開くが肩こりが緩和されている感じはしない
- むしろ慣れてないせいか、腕全体に緊張感がある気がする
- キー配列カスタマイズは楽しい
- キーキャップとか色々買いたくなる
- タイピングが慣れない
- キー配置が格子状になっているので、今までと少し指の運びの角度が変わる。ほとんどのキーで影響していないのだけど、自分の場合はC,V,Bあたりをめちゃくちゃ打ちそこねる。
- (2週間後の感想)文章を打つタイピングはだいぶ慣れてきた。が、記号系がまだもたつく
- 大きいから指を大きく伸ばさないと行けない。と思っていたが本当にそうか?と思い測ってみたら当然だけどキーの組み合わせによってmacbookproと変わらなものと変わるものがある。
- JとUの距離はどちらもほぼ20mm
- MBPに比べてNの行が左にずれてUの行が右ずれることで格子になっている。その結果例えば「に」を打つときの指の間隔が大きくなる
- やはりロープロファイルがいいなぁという感想